「じょたい」です
変換すると「除隊」とか「女体」とかでてきますが、除袋です。
「皮むき」とか言ったりもします。
椎茸は蒸気で殺菌して無菌状態になったオガ粉に椎茸菌を繁殖させます
これだけではイメージつかないでしょうが、その辺のことは今後紹介させていただくとしまして、繁殖中の状態がこちらです
椎茸菌を繁殖させる事を培養と言いますが、培養専用のハウスの中です
椎茸菌を植えて2週間程度の状態です
上の方の白い部分が椎茸菌です
下の黒いのがオガ粉です。蒸気殺菌すると真っ黒になります。
2ヶ月程度経ちますとこんな感じになります
一旦全部白くなったら今度は茶色に変色して形もデコボコしてきます
80日程度で培養完了です
培養が完了したら、いよいよ収穫用のハウスに持って行ってこのビニールをはがすわけです。
その作業を「除袋」作業と言います
ビニールから菌床を取り出して棚に並べます
平均すると1日800個程度、除袋していきます
3日もしたら芽が出てきて、その後4日程度で収穫できます
ちなみに、この除袋作業をすると袋の中に溜まった分解液がついてしまいます。
これがなかなか落ちなくて。1、2回手を洗って程度では落ちてくれません。
みんなは手袋はいて作業しますが、自分は手袋はいて作業をするのが苦手で、素手でやってしまいます。
するとこんな事になってしまいます。
普段はあまり気にしないのですが、除袋作業をやった日の夜に札幌で会議なんかあると、さすがに恥ずかしいですね…