昨日から大根の種播きを始めました。
雪解けが早かったのでさっさと播き始める。という選択肢も無くはないのですが、出荷先との計画、作業の計画等もありますので、無理して早く播き始めませんでした。しかし、その時間を準備に充てましたので、例年になく準備もしっかりできてからのスタートとなりました。
それでも計画よりも2日早めのスタートです。
よく、農家のおばあちゃんが「農家は毎年が1年生だ」なんて言いますが。
言いたい事はわかります。毎年天候も違うし、昨年上手くいった事が今年も上手くいくとは限らないし。毎年謙虚な気持ちでスタートします。という気持ちの現れだと思います。
でも、毎年、色々失敗もありますが、問題を洗い出し、解決策を探り、少しづつでも進歩しているので、毎年1年生って言われると振り出しに戻ったような感じで…
他に、もっとしっくりくる言葉はないかなと、と思っていたらありました。
「農家は毎年が集大成だ」
しっくりきますね。
これまでに得た知識も技術も全てを出し尽くして今年に挑みます。一切出し惜しみせずに、全てを出し切りますよぉ〜