農機具メーカーの展示会は通常春か秋に行われるのが一般的です。トラクターの試乗などもメーカーの駐車場で少し動かす程度ですが、今回は農家さんの畑を使わせてもらっての、実際に作業機をつけての試乗会が行われていたので、作業の合間に行ってきました。
まずはこちら
400馬力だそうです。
後ろ姿
なぜここまでデカいのが必要なのかも分かりませんが、とにかくデカいです。お値段は1馬力で10万円ですので、かなり素敵なお家が建ちますね。
この400馬力は試乗できませんが、まぁまぁアリな範囲のトラクターの試乗をさせてもらいました。
ちなみに、うちのトラクターで1番大きのが96馬力です。それを買って10年以上経っています。そんなに頻繁に買い替えたり、増車したりするものでもないので、ここ10年以上は最近のトラクター事情などはなんとなく知ってる程度でした。
そして試乗してみると、うちのトラクターにはついていないこんなのや
こんなのが
あるわけです。
そして、メーカーの人が何やらパネルを触ったら、
「とりあえずアクセル踏んでください。で、動き出したら足離していいですから」
んなアホな。
と思いつつも言われた通りに1回アクセルを踏んでその後、足を離すと、勝手に動いているわけです。時速や作業機の深さなどはコンピューターが勝手に制御してくれているのです。そして確実に正確なのです。
「これはGPSついてませんが、GPSつけたらハンドルも握らなくてもいいですよ」
って。
「したら、俺、何すんの?」
「畑の端に着いたら旋回はしてください。それ以外はゴルフのレッスン動画でも見てればいいですよ。」
って。
他にもサスペンションなんかもかなり効いていて、畑の中を走っているとは思えない乗り心地でした。