誰の言葉だか忘れてしまいましたが、
本を読んだからといって、成功するわけではない。
かといって、本も読まないで成功できるわけがない。
結構好きな言葉で、自分を戒めてきたりもしました。
何をもって成功と呼ぶか、的な議論は置いといて、本も読まないで何かをなす事はできないと思います。
本を読んだからといって、野菜栽培が上達するわけではない。
かといって、本も読まないで野菜栽培が上達できるわけがない。
そう置き換えてみました。
おかげさまで、農園のボリュームもバリエーションも増えてきました。
そうなってくると、野菜の生育管理を私1人の知識と経験のみで行うのはそろそろ無理が生じてきています。
その一方で、従業員のみんなも経験を積んできてくれております。
そこに知識も加われば、強さも増します。
そう思い、冬の少し時間のある期間を使って、勉強会を行う事にしました。
とはいえ、方法も、手のつけ方も分かりません。
そもそも、私自身、会社員をやったことがないので、社内教員的なものを経験した事がありません。
でも、何かを始めなきゃ。という事で、私が先生になって、みんなと一緒に勉強する事にしました。
1月の教科書はこれで。
椎茸作業もありますので、こればっかりもやれませんが、ひとまず昨日からスタートしました。
誰かに教え方を習った事もないし、こういったものの進め方も分かりませんが、試行錯誤しながらでもまずは一歩進まないと。
年齢、勤続年数、経験もバラバラですが、圃場管理スタッフ4名との勉強が始まりました。
こういうのって、やっていく内に勉強が目的になりがちですが、常に「なんのためのやっているのか」を念頭に置きながら進めたいと思います。