毎年、3月の中旬を過ぎた頃から機械の整備を始めます。
オイル交換などを行いながら、パーツの損傷具合なども確認していきます。今は大丈夫でも、今シーズン、もちそうもなければこの時期に交換したりもします。
整備の作業は「例年通り」で、「計画通り」に進んでいます。
しかし、どうも気持ちが落ち着かないのです。
どうしてか。
畑の雪が全くなくなってしまったのです。
これは「例年通り」ではありません。
「例年」なら、4月の上旬頃に畑が全部見えてきます。
そして今時期は、もう目の前まで迫ってきた「春」を待ちながら機械の整備を行うわけです。
では、この時期に畑の雪が全部なくなったら何か悪い事があるのですか?
何もありません。
では、どうして落ち着かないのですか?
畑に行きたくなるからなのです。
そもそも3月は雪があるのが大前提なので、3月に畑作業の予定など何一つありません。なので、雪がなくなろうと、まだ雪が残っていようと全く関係ないのですが、畑が見えるとどうしてもソワソワしてしまいます。
農家のサガですね…
では畑に行けばいいじゃない。
機械が整備中なので…