前代未聞の雪解けの早さ、そしてその後の好天続きで、畑はみるみる乾き、3月にして無理せず(畑の湿り気がちょうどいい具合)畑作業を開始できました。
例年通り、シーズン最初の作業はサブソイラーといって、畑を深く切っていくような機械で、畑の水はけを良くする作業から始まりました。と言ってもこの作業を行うとすぐさま水はけが良くなるわけではありません。
この作業は春の最初と秋の最後に必ず行います。秋の作業の後、雪が積もり春になって雪解け水がその溝を通って地下に流れていく時に、水道(みずみち)ができます。春にこの作業を行うと、夏の雨がこの溝を通って同じように水道(みずみち)を作ります。そうやって、水はけは良くなっていきます。