本年もよろしくお願いいたします


あけましておめでとうございます

昨年はどちらを見ても「コロナ」の1年間でした。

先の見えない行動制限で、つきたくもないため息をつき、漏らしたくもない愚痴を漏らし、そこら中に閉塞感がまとわりつくような1年でした。

そんな状況に対し、我が農場は何ができるのか?

特別な事な何もできません。コロナの特効薬を栽培することも、コロナにかからない特殊なキノコを開発する事もできません。

我々にできることは、スーパーに行けば大根がある、宅配で頼めば椎茸が届く。その、いつもと変わらない風景を、根っこのところで支える事ではないでしょうか。

昨年は「激変」などという言葉がよく使われた年でした。いろんなコトが急激に変化する中でも変わらず農産物を提供する。あのスーパーには大根が売っている、ポチッと押せば椎茸が届く。この当たり前を変わらず提供するのが我々の使命だと思います。当たり前を提供するには、我々は常に変化していかなければいけません。

 

変えたくないものがある以上、我々は変わり続けなければいけない。いつもと変わらない風景は変革の日々によって支えられていると思います。

 

昨年同様、いや昨年以上に美味しい野菜とキノコをお届けできるよう、日々奮闘いたします。

 

本年もどうぞよろしくお願い致します